筋トレをすると骨が強くなる

高齢の女性に多い骨粗しょう症。
気をつけたい病気の一つですよね。

筋トレで骨密度が改善され、骨粗鬆症の予防効果を得られることが、ミズーリ大学の研究で明らかになっています。
（参照：http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2015/004418.php）

骨のトラブルを防ぐためにも筋トレを取り入れたいですね。

なぜ筋トレで骨が強くなるのか

骨をつくる骨細胞は細胞外液に包まれています。
骨に垂直方向の力が加わるとこの細胞外液に流れが起こり、新しい骨を作る骨芽細胞の活動が活発になるんです。
その結果、骨密度が高まり、骨が強くなっていく。

筋トレの他にウォーキングやジョギングなどの運動が骨の強化に効果的と言われています。

ミズーリ大学の栄養・運動生理学部のパムヒントン氏の研究では、「スクワット」「デッドリフト」「ランジ」といった運動が骨を丈夫にするために効果的であることが判明しています。

スクワットは家で手軽にできる筋トレなので、毎日の習慣にしたいですね。
腿の筋肉は大きいので、スクワットをすると基礎代謝も上がりやすい。
ダイエット効果も期待できますよ。

「骨を強くするためには休養も必要なので、必要に合わせて運動しない週を設け、無理をしない程度に運動することも大事です」とのことなので、毎日やらなくても大丈夫。

筋トレをすると、ダイエットできるだけじゃなく、骨にもいい。
これ、女性に嬉しいメリットですね。